月と海の間で

ゆらゆらと 波にゆられて 思うこと

On Your Mark

www.dailymotion.com(なぜか 英語のサブタイトルが ずれてる)

 


1人の人間が 4匹の猫と暮らしていると そこは人間社会ではなく

猫社会になる。家に出入りできるのは 4匹だが 縁側に来るのも合わせると

7匹だ。ラッキー7かどうかは わからない。

 

人は 目で見たものを 真似る傾向にあり 私の生活にも 昼寝は

欠かせない。なぜなら 私は 猫社会で暮らしている。

子アヒルが 犬を見ると 自分も犬だと思うように 猫ばかり見て暮らす

私は 自分が 人間だということを 忘れる。

が4つ足歩きをすると ジジは まるで 怖いものでも見るかのような目で

私を見るのは なぜだ?彼らにとって 私は やたらベタベタしてくる召使で

しかない。

猫社会では 1日という時間に それほど多くのことを消化しない。

だからと言って 自分を責めることはしないし それで落ち込むことも

ない。猫社会では 多くのことをしないことの方が 偉大なのだ。

まあ 彼らは 生まれかわるのを 知っているから 慌てない。 

世の中 慌てるのは 金持ちだけらしい。

 

今日は 久しぶりに 猫のいない 人間だけの社会に 行ってきた。

時速 70マイルで 30分も走ると 自分の動きも いつもより早くなる。 

周囲は もっと早いスピードで動くから その目まぐるしさに 昼寝など 

思い出す暇もなかった。

そして 2時間も経たないうちに 自分が人間だということを 思い出した。

が それは 見た目が人間なだけで 中身も 人間だとは 限らない。

彼らが見ていないところで 爪を研いだり、お尻を舐めているかもしれない。

 

私が 盲目の猫を レスキューしたことを 知っている友達が ”君は動物たちに

とって 天使の存在だね”と 言ってきた。

”いや〜、天使は ほら、金髪の白人だから 私は 天使じゃないよ”と 言うと

”じゃあ コウモリ”って 日本語で言いやがった。そうきたか。

まあ どっちも飛ぶからいいけどね。


そしてまた 時速70マイルで 30分走って 人間社会から 猫社会に戻ってきた。

 

このワープ感が たまらなく不思議だ。

別世界を 行ったり来たりできるのは ある意味 分裂しているだけなのかも

しれないが タオの世界も 陰陽の二つの世界だから 私は ある意味 タオイスト

なのかもしれない。

猫=寝子である。ハワイ語で 彼らは ポポキと呼ばれている。