月と海の間で

ゆらゆらと 波にゆられて 思うこと

現実と夢のはざま

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頭の中で レモンや梅干しのことをイメージする。

色や匂いと言った 細かいディテールまで。

すると 口の中に 唾液が溢れてくるのを あなたは感じるだろう。

が 実際 そこには レモンも梅干しもなく あなたは それらを 想像しているに

すぎない。

が 想像にもかかわらず 実際 体になんらかの変化が起こるのだ。

 

頭の中で 自分の好みの 女や男の裸体をくねらせる。

皮膚の感触や 声のトーンまで イメージできれば もっといい。

すると 心臓や股間に なんらかの変化が起こるのを あなたは感じるだろう。

が 実際 そこには その女も男もいない。あなたは 彼らを 想像しているに

すぎない。

 

そこに 現実と夢のはざまは存在しない。

それらの 一見 異質と見られる世界は 区切られてはおらず 交じり合っている。

だからこそ 私たちは 想像するだけで 身体的な経験を もたらすことが可能だ。

 

ブルース リプトン博士は 発生生物学者、特に 遺伝や 遺伝子などの 長年の

研究で名の知られた人だが 彼曰く 現在 把握されている 病気の 5%だけが 

遺伝によるもので それ以外の病気は 遺伝ではないと言っていた。

では なぜ その5%の中にない 病気にかかった人の 子孫が 同じ病気に

なるのかの説明は 簡単につく。

 

仮に 脳梗塞や 高血圧を例にとってみよう。

同じ家に住むもの同士 食習慣は ほとんど同じになる。また 酒やタバコなど

親が吸ったり 飲んだりしている家で 育った子供たちは 大抵の場合 それらを

自然に 受け入れていく。そして 自分たちが 大人になる頃は 親と同じことを

し始める。それは 慣れ親しんだものであり 幼い頃から意識の中に 埋め込まれた

ものであるからだ。

そして 短気で細かい性格の親のそばで育てば もちろん子供は そういう波動を

受けて 育つ。また そうした 性格を獲得していく。

そうした理由から 親がかかった病気に 子供もかかる傾向にあると 考えることは

簡単だが それらは 遺伝からきているのではないことを 把握しなければいけない。

仮に 親が先に その病気になることで 子供は 遺伝するから自分も その病気に

なると信じ込み始める。

すると その想像が、信じ込みが 身体レベルに 影響を及ぼす。

レモンや梅干しの想像のように。

 

母親に「痛いの、痛いの とんでいけ〜!」と言われて 痛みを感じなくなる

子供たちがいる。

また 同じ母親が「ぶつけたら、痛いのよ」と言う通り ぶつけたら 痛かったと

いう子供たちがいる。

何が現実を作り 何が夢を作っているのかは 思う以上に 曖昧だ。