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moonandoceanhawaii’s blog

ゆらゆらと 波にゆられて 思うこと

今日のこと

youtu.be

 

月曜日に ロンと名乗る男性から 電話が来た。

結婚記念日に 妻に マッサージの贈り物をしたいのだけどという内容。

場所を伺うと ダナの家のビーチでという。

ダナ?ビーチの名前はわかりますか?と聞いたら わからないのだという。

夕方 ビーチを散歩するふりをして 妻を連れ出し サプライズさせたいらしい。

それまでに 住所をテキストしてくださいと告げて 電話を切った。

携帯の電波が少し悪く 話も 途切れ気味だったが 大事なところはなんとか

聞き取ったつもりだった。

当日の朝 連絡はまだなく なんとなく気が進まないので 断りのテキストを

送ろうと思い タイプして 読み直したあとで なんだか送らないほうがいい気が

して 消してしまった。

どちらにしても 予約は夕方だから 連絡がなければ 夕食の準備をすればいいし

どうってことはない。

気が進まないのは ビーチというロケーションだ。

私の仕事は イベント向きではない。肉体的には 閉じた空間の中で 意識を 

遠くまで 旅させるような仕事なので ビーチという オープンな ロケーションで

は 自分の仕事が できないような気がした。

お昼頃 ダナという人から 電話が入る。夕方の予約の件だ。

住所を聞くと 私が 行き慣れたビーチだった。まあ 1時間だけだし 当日なので

断らずに 出かけることにした。

現場に行くと ダナが家から出てきた。なんと 私の知り合いの友人で 何度か

過去に マッサージをしたことがある人だった。

仕事用のテーブルは すでに ビーチにセットされていた。

その1時間前に 雨が降っていたので ダナの旦那が(ギャグじゃなくて)簡易テント

まで セットしてくれていた。駐車する場所で 少し手間取って ビーチに行くと

すでに ロンが 奥さんと歩いて近くまで来ている。急いでシーツをセットした。

見ると 電話してきたロンは 私が 13年前から 知っているロンだった。

その頃 彼は 学校を卒業したばかりで ミュージシャンで ペインターの お父さ

と ゴスペルシンガーのお母さんと 10人の兄弟姉妹と住んでいて 彼自身も 音楽

作りをしていた。

それから 数年 私の生活が 変わってからは 時々しか 見かけなくなったが

スーパーや 通りで会うと 私の名前を 覚えていてくれて 他の兄弟たちと いつも

目の前まで 挨拶に来てくれた。

そのロンがなんと さらに背が伸びて 奥さんと 子供二人を連れている。

「すっかり成長したね、お母さんは 元気?」というと「君だったんだね。お母さん

は 元気にしてるよ」といった。 

ダナが 子供は 自分が見てるから 心配しないでねと ロンの奥さんに言った。

目の前は海で 仕事用のBGMを使わずに済んだ。オープンな空間で 仕事するのは 

知り合いに頼まれても 嫌だけど 海がそこにあったから なんとか 終わらすことが

できた。 

テーブルを片付けていると ロンがそこに来た。「今日は 本当にありがとう。奥さん

感動のあまり 泣いてる」と言った。そして「君が 僕の手伝いが必要な時は すぐ

に 駆け付けるから 言ってね」とも言ってきた。マッサージの最中に 奥さんが

「旦那は いつもサプライズギフトを くれるのに 私は それに相当するものを

何もあげれてない」と言っていた。私は 「あなたは 彼にできないこと、彼があなた

にして欲しいことを、自分の時間を犠牲にしても やってるから おあいこだよ」と

言った。

現場を出て 家に向かいながら 断りのテキストを送らないで よかったと思った。

そういえば ちょうど 1ヶ月前 ロンの上の動画を見ていて 友達の家が 写ってい

るので コピペしてメールをしたばかりだった。

情報は いつもどこかで 繋がっている。

 

 

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