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moonandoceanhawaii’s blog

ゆらゆらと 波にゆられて 思うこと

恋の終わりにおめでとう

youtu.be

 

42歳になった 知人と ビーチのパーキングで ばったり会う。

30代の 半分以上の時間を ハワイ〜サンディエゴという 遠くないけど 飛行機で

飛ばないと 会えない距離の 恋愛に費やし 本人は結婚という言葉が 彼から出るの

を ずーっと待っていた。彼は シングル ファーザー。小学校に通う 二人の娘と

暮らしている。その頃 仕事を通じて 私と彼女は知り合い 幸せなようで 辛い恋愛

を生きている彼女に 彼に結婚する気があるのか 確認しなきゃダメ、今すぐにと言っ

た。

頭の中で 空想を膨らませているだけで 彼女の人生の時間が 無駄になっていると

感じたからだ。

彼女は 数ヶ月後に また会う約束をしているので 直接会った時に聞くよと言っ

た。そしてその後 彼女は 彼のスタンスを 会話により 確認することで 最終的

には 別れることにした。

そこには 彼女の憧れる 結婚、ファミリーを作るが 何よりも 優先されなくては

いけないと 気づいたからだった。

それから 1〜2年が過ぎた頃か サンディエゴに住む 彼女の母親が 彼女に断りな

しに デートサイトに彼女のプロフィールと 顔写真を載せたのだ。

事後報告する母親の言葉に 慌ててデータを 非公開にした彼女。

ところが その全てを すでに見ていた男性がいた。彼は 2度目にサイトを訪れた

時 連絡先も含め 全てのデータが非公開になっていたために この町に住む友人に 

思い出せる限りの プロフィール情報を伝え こういう女性を知らないか?と 聞いた

らしい。この町は狭いので 職業とファーストネームさえ分かれば だいたい誰か 特

定できる。それも サーフコミュニティーにいるなら 特定は もっと簡単だ。その時

も 最初の電話で 彼は 彼女の電話番語を 探し出した。

結婚という 夢を叶えるためには とにかく 誰かに出会わなくてはいけない。

そんな感じで 彼女は その男性とデートを始めた。が 長くは続かなかった。

彼に押しがなかったことが 原因らしい。わからないでもない 若い時は 押し倒され

るような関係に憧れる。が その勢いは ホルモンの分泌が 活発だから起こっている

にすぎない。

その彼女が 41才になり ある日 男性と二人で 波乗りしに来た。

見ると オーガニックファーマーで ビッグウェイブサーファーとしても名の知られる

人だった。二人は まるで 一つのソウルを 分け合っているかのように 同じ雰囲気

を持ち 彼のほうが 身長が高いことを除けば 二人の見た目は とても似通ってい

た。彼のほうが9才若いのだが 彼には 彼女とシェアできるものを たくさん持って

いた。それは なかなかいい関係だと私は思っていた。

 

ところが今朝 彼女が言ってきた。彼と別れたんだよと。

彼は まだ若くて 結婚とか 責任とか よくわかってないことが 別れることを決め

た理由だったという。

 

私は 数本波に乗った後で 彼女のそばに行き 言った。

私は そうした関係を持つことに 興味がなくなってから 自分がとても自由になった

よと。それは 年齢的なことだけが そこにたどり着いた理由ではない。

前から ずーっと 思っていた。世の中には 結婚して子供を作り、育てていくという

役割を担う人と そうでない人がいる。

そして 言った。これまでは 周りから言われたり 周りを真似て 恋愛ごっこをして

いたことに 気づいたと。そうしていることで 同じ価値観を 社会の中で 共有して

いる気分になっていたと。でも それに 振り回されると自分の人生を失っていく

と。それは 彼女にというよりも 自分の経験、そしてそこから学んだことだった。

だから 彼女には 役に立たないかもしれない。

 

彼女のケースから見えること。それは 彼女が ”結婚”ということに 執着しているこ

と。確かにこればかりは 経験しなければ 何も言えない。

だから 彼女が そういう相手に 出会えて 何が結婚か?ということを 経験できる

といいなと思う。

けれども 男性は 女性の生活を 面倒見るために この世に生まれてきたわけではな

い。男性にも それぞれの 魂の成長のために 人生の時間がある。

付き合いがある程度進んだら 男が女を守るというのは 何か間違っている気がす

る。まあ そこまで 親切な人に出会えれば それは 単に ラッキーなのだ。

が 全ての男性が 必ずしも そうした生き方を選ぶ必要はないし そうでないからと

いって 悪い人なわけではない。

結婚が 責任から来るとしたら それは 辛いものになるだろうと思うし 無理が出て

くるだろうと思う。  

彼女が 結婚に執着しなければ 彼らとのおつきあいは まだ続いていたのだろうと

思う。彼女の知り合ったどの男性も サーフィンとミュージックを こよなく愛する人

たちだった。

結婚して 指輪をはめたって それが相手を自分に縛り付けておく 鎖にはならない。

それでも 彼女は求める。彼女との結婚生活を 送ってくれる人を。

 

とりあえず 恋の終わりにおめでとうと言ってみた。

それが 新しい出発になるのか 同じことの繰り返しになるのかは 彼女次第だろう。