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moonandoceanhawaii’s blog

ゆらゆらと 波にゆられて 思うこと

雑談

ある日の夜 ホテルのコンシェルジェから 電話が入った。 

メグライアンの前の 旦那さんが 私に連絡をつけたいと言っているらしい。

奥様が 首が痛くて寝付けないから 私に 滞在先のコンドミニアムまで

来てくれないだろうか?と言うものだった。

彼らは 当時 近所に 数ヶ月の予定で 映画の撮影に来ており 15分で行ける

ところに滞在していた。

当時 その映画の監督と奥様で 旦那さんより有名なプロデューサーには 週1〜2回

の割合で あっていたし、ペイ・フォワードに出演していた 女優さんにも お互いの

スケジュールの会うときは セッションの予約が入っていたので その人たちを通じ

て 私のことを聞いたのだろうと思った。

コンシェルジェが 連絡先をくれたので 直接本人に電話し 30分後に伺うことを

伝えた。

滞在先のドアをノックすると その人が直接 ドアを開けてくれた。

初めて会うので 軽く自己紹介をし 奥様が 休んでいる部屋に 通してもらった。

と、その女性は 数日前に オフィスに来た人だった。

双子がいるのだけど 大きく育っているので 抱っこしたりしているうちに 肩や

首が痛くなってというのが オフィスに来た理由だった。

が マッサージしてして思ったのは 双子という割には 妊娠線がどこにもないこと。

それと 骨格も 双子を妊娠したような 骨格ではなかった。

そのギャップが 印象的で その人のことはよく覚えていた。

とりあえず セッションを終えたが カイロプラクターからの アジャストメントが

必要な気がして 翌日伺うようにと この町のカイロプラクターの電話番号と彼女を

部屋に残したまま 帰ろうとドアを開けた。

双子を寝かしつけていた 旦那さんが ドアまで急いで 見送りに来て いくらです

か?と聞いてきた。

私は 自分のワークが あまり助けにならなかった気がして 料金は受け取れないと

言った。が 彼は それでも 払おうとしたので チャリティーにでも 寄付してくだ

さいと お願いした。スクリーンで見るのと同じ顔をしていて 仕事では あまり

メイクをしないのだなあという印象だった。

セレブ達の情報には とても疎いので 数日後 そういう話に詳しい友人に会ったとき

その女性のことを話した。すると 代理母出産だったのだという。

私は 大きく 頷いた。

体は ほとんどの場合 していることに沿って 体型が作られていく。

サーファーなら 普通の人たちが持たないような ヒレが発達してくるようにだ。

 

通常 どの母親も出産から 子供が3歳になるぐらいまでは 左肩と首の痛みに

悩まされる。それは 子供を 左腕で抱えながら 右手で作業をすることからくる。

が 彼女の場合のコリは尋常ではなかった。

それもそのはず 彼女の体は 妊娠を経験しなかったので それに見合う体力が

付かないままに 子育てに入り 成長の早い子供達は 一気に大きくなったため

に 母親が大変な思いをすることになってしまった。

そのとき 自分で妊娠しても 代理母がいても 母親として 子育ての痛みは

どこかで経験するものなのだな〜と感じた。 

 

よく 男性で 私がサーファーだと知ると 自分も波乗りをしていると言ってくる

人たちがいる。が パドル筋が 全く発達していないので どこで波乗りをしている

のか?と聞く。すると 一応 ポイントの名前が出てくる。

それで どれぐらいのサイズの波が好きか?と聞くと 結構大きい日に入ると言うの

だ。その口に 塩でも突っ込んで 帰ってもらおうか?と思うが 気づかぬふりをして

最後まで セッションを終える。

どんなに見栄を張っても 私には 嘘はお見通しだ。

そういうことも気づかず のうのうと 嘘をつけるから 本当に呆れる。

 

することに合わせて 体が変化してくると言ったが それに合わせて心も変化してく

る。大きな変化を求めるなら 多少負荷を増やすことは 必要だ。筋肉繊維は 壊され

ると 前よりも 強く大きくなるという特徴を備えている。

人も 叩かれると 強く大きく育っていく。

 

ところで 雑談だが 仕事柄 いろんな人に会う。

ロスチャイルドファミリーの若手 モデル系の Dさんから予約が入ったときは

確か 311の後で 陰謀説などをネット上で よく目にしていた時期でもあり

直接 本人から 聞き出したほうがいいこともあるのではないか?と 思ったりも

したが 実際は 始終 ボディワーカーとしての仕事に徹した。

どんな人も みんなどこかで疲れているのだ。

それは お金があるないに限らない。

ある人のほうが もっとたくさん 淀んだエネルギーを 抱え込んでしまっている。

ちなみに 私の会った ハリウッドのセレブ達は 皆 気さくで いい人たちばかり

だった。最近も ゴールディ・ホーンと 他の女優達が ディズニーホテルの近くに

来ているから 仕事に来なよと メイクアップの人から 連絡が来たが もう 映画

関係者は 受けないことにしたと断った。 

どんなに 身体のメインテナンスを受けたところで 作られた箱の中での生活は 

変わらない。

私は 変わることを 望む人たちに 自分の残り少ない時間を 使っていきたいと

思うのだった。