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moonandoceanhawaii’s blog

ゆらゆらと 波にゆられて 思うこと

童話「アリとキリギリス」が伝えなかったこと

イソップ童話 『アリとキリギリス』は 記憶に間違いがなければ ヴァイオリンばか

り弾いている キリギリスに 働き者のアリたちが 遊んでばかりいると 後で 大変

なことに なるぞというような話だった。

 

ハワイには アリが多い。気を抜くと 猫の餌を入れた茶碗が アリで溢れかえる。

それで 水を入れた皿に 茶碗を置いて アリの侵入を防ごうとしたが それから

数日後 アリは 水を渡って 茶碗に たどり着いた。

アリの エボルーションだ。私はその時 アリにも 学習の力があることを 学んだ。

が 彼らは 未だに いかに餌を 運び出すかについては 答えを出していないらし

い。そんなこともあり アリを観察する時間は 十分あった。


イソップ童話の『アリとキリギリス』が伝えなかったこと。

それは アリの中にも 働かないアリがいるということだ。

餌を運ぶアリの周囲に 何もせずに ただ ぶらぶらしているアリが必ずいる。

それは あたかも 働いている ”ふり” を しているようにも見える。

 

そんな話を 友達にしたところ アリのコロニーの中の 2〜3割のアリは 働かない

らしい。働かないというのは 語弊がある。その2〜3割は いわば 予備軍だ。

7〜8割の 働くアリが疲れた時の 交代要員だ。

 

だから キリギリスに 「遊んでばかりいて〜」というのは アリのセリフとは 考え

がたい。

そもそも 遊んで暮らそうが そんなことは アリの知ったことではない。

キリギリスには キリギリスの 生き方がある。

アリはアリの人生を 生きればいい。

保証のある生き方こそが 正しい生き方だとでも言っているかのようだ。

が 現実、実体のない保証に頼って 人々は 自分は大丈夫だと思い込んでいる。

 

初めて その童話を読んだ時 私は 自分が キリギリス的人生を生きることを すで

に知っていた。

 

You only live once.

この人生は 一度だけ。

自分のハートが 喜ぶことをして生きたい。