月と海の間で

ゆらゆらと 波にゆられて 思うこと

魔法を失った 魔法使いたち〜おわりに

私は 幼い頃から 神秘体験というものを たくさんしてきました。

宙には いつも プラーナが見え 沢山の霊が コンタクトしようとして

きました。16歳のとき プラーナの話から 日本語訳の神智学大要を

紹介してくれた人がいました。エーテル体のあたりまでは 割と納得のいく

ものでしたが そのあとに続くものは あまり興味がありませんでした。

興味がなかったというのは 自分にとっては 真実味を感じられなかったのです。

そして 私は その本から離れ さらに 私の体験を 説明できるものはないか?

と 探したのです。けれども これだ!と いうものに 出会うことはできません

でした。

2006年 What the Bleep Do We know!? Down the Rabbit Hole... という 映画が 

What's the Bleep Do We Know!?の続編で DVDとなって 販売されました。

そこには 量子力学を 研究するものたち、宗教家、ニューロサイエンティスト

などなどが 個別に インタビューに答えるシーンが ストーリーのほとんどを

占めていました。

それを 見たとき 私は 長い間探していた言葉が そこにあったと 強く 感じた

のです。

一体 どれだけの人が 私の肉体が 顔を付き合わせるように座る 友人の目の前から

消えたことを 説明できるでしょうか? そして どうして それが 私に 起こった

のでしょうか?

そんなことが 起こる前 私は あることを 思いました。人生とは 実験の場だと。

だからこそ トライアルとエラーを 繰り返しながら 見つけるものがあると。

間違いなどないのです。全てには 意味があり それらの全てが なんらかの形で

私たちを 導いているのです。

現段階では 医療の新しい分野である ニューロサイエンスの観点から 人間の脳につ

いて学ぶことは 私にとって もっともエキサイティングなことの一つです。

恋愛、結婚、出産などなど 何百年も変わることなく 繰り返されていることの

ほとんどは 信念体系を 元にしていると 私は 感じているのです。

そこを 突き抜けることができれば 私たちは 新たな人間関係を 築くことが

できるでしょう。


精子卵子の結合が 私たちの物質としての始まりです。

そして それらには 三世代前からの 情報が 記憶されると言われています。

私たちの命が 始まる前に すでに 始まっているものがあるのです。

では 何が本当の 自分なのか?ということになると それは 自分と向き合うこと

でしか わからないと思います。

それはある意味 玉ねぎの皮を 一枚ずつ向いていく 作業にも似ています。

むき終わったら 中心には何があるのか?

なぜなら あなたの人生は あなたの三世代前から 影響を 受けているのですから。

あなたのカルマなのか?あなたの 両親のカルマなのか?先祖のカルマなのか?

国のカルマなのか?背負っているものは なんなのか?

とは いえ、 人生は 犠牲の繰り返しで 過ぎていくわけでもなく それもまた

どう 受け止めるかは 自分の選択によります。

何れにしても 精子卵子の結合から 細胞分裂がおこり それが 何倍もの大きな

存在となって 今ここで 呼吸し 思考している。

それこそが ミラクルです。

あなたは どうしてここにいるのか? 前世からの執着だけが 導いてきたのか?

だとすればまた 執着にも 意味があったのではないか?

そして それを 手放すとき そこには 新たな世界が あなたを 待ち受けている

のでしょう。あなたが それを 信じるなら。