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moonandoceanhawaii’s blog

ゆらゆらと 波にゆられて 思うこと

なんちゃってヒーラー

知人の知人が 乳がんを患った時 自称ヒーラーが 「このツボを買えば 人生

すべてが よくなります」といってツボを 売りに来たらしい。

価格は$5000。鎌倉出身のお嬢様は それを高いと思わず 購入したが その後

手術したところが化膿して 脳膜炎にかかり再入院。

そのとき 知人から連絡が来て 私が 彼女のために 何かできることはないか?と

いうので とりあえず お見舞いに言った先で 必要と思われる 全てに手を尽くす

と その場で 彼女は 人生の 新たな一歩を 踏み出す決意を したので

した。

世の中には いろんな職種があり なんちゃってヒーラーも その一つで その人

たちなら 部屋の埃でも 幸福をもたらす マジックダストとして $2000とかで

売っちゃうんだろうな〜と思います。そして 藁にも縋りたい人たちは それを 買っ

てしまうんでしょうね。まあ でも 信じれば 救われると あの世界的に有名な

昨日の 復活祭での主役は 言っていたらしいですから 要は 信じる人 その人自身

が 自らの ヒーラーということになりますね。

私が ヒーリング カレッジに入学して 1ヶ月目、クラスルームの本棚にある

「Your inner physician and you」(ユア インナー フィジシャン アンド ユー)

という本が 目にとまりました。(今 日本のAmazonで この訳本が 販売されてい

ることを発見!もうひとりのあなたという タイトルです)

この本は フロリダに学校を構える ジョン E アプレジャー(今は 亡くなり

息子さんが 後を継いでいます)の クレニオセイクラルセラピーを使っての

施術体験記です。この本を読んで 当時 これこそが 自分のしたいことだと直感的に

思ったのでした。当時はまだ 解剖学を学び始めたばかりで 実技までには ほど

遠かったのですが なぜか 自分は このワークが 自分に向いていることを 強く

感じたのです。実技が 始まった頃 講師のアシスタントとの会話の中で この

クラスを 絶対に 取りに行くと言った私に 彼女は 「実技が始まったばかり

のヒヨッコが何を言ってるの?」と 講師の顔をみながら そうでしょ?と 同意を

求めんばかりの目線で 言ったのでした。

私は 心の中で それでも 私には わかると言いました。

卒業直後 偶然 ワークショップが ハワイにやってきて レベル1を終えました。

その後 私は 学校のクリニックに ライセンス所持者として残り 仕事をして

いたのですが レベル2のクラスが 近々ハワイに来るというので また 申し込んだ

のです。すると 数日後 私の働く 学校の学長から 電話が来て 講師のアシスタン

トが 同じワークショップに行くらしく ホテルの部屋を シェアする人を探している

というのです。講師のアシスタントといえば 私がまだ 生徒だった頃 私の夢を 

笑っていた人です。

私は 一人で 部屋代を負担することは シェアするより 出費が 大きかったのです

が クラスは 一日中 数日間に及ぶので プライベートな時間が必要で その申し出

を 断ったのでした。

クラスが 終わるまで その人は 苦労の連続でした。

クレニオセイクラルセラピーの ワークショップは アプレジャーが 主催する 他の

どのプログラムの講師たちも 嫉妬するぐらい 深いワークで 基本的には 5gの

圧力しか 使用しない(私のは 5〜10gぐらいです)のですが 身体的、心的な

リリースのレベルは 比較になりません。

では なぜ その人が クラスで ずーっと 苦労していたのか?というと 彼女は 

全てを 頭で わかろうとしていたからです。

基本的に ボディワークは 感じることに始まり 感じることに終わります。

ですから 感覚器官を フルに 活動させないと 効果が持続しないという 結果しか

出せません。それぐらいの ワークなら 誰にでも できるのです。

”感じる”には ラザニアのような 層があり それは 施術される方の 身体 心体

エネルギー体 そして 過去に 深く繋がっています。

そういうことは 頭で 理解できることではありません。ハートのレベルで 感じるこ

とです。

私たちの 腕は ハートの延長上にあります。

あなたが 腕を まっすぐ 横に開いて そこから センターに向かうと そこには

胸骨があるでしょ?そこには 心臓もありますね。

ですから あなたが あなた自身のハートとつながると あなたの手は 自分だけでは

なく 周囲をも 癒し始めるのです。

私たちは 起きてから寝るまで ずーっと 手を使っています。

歯を磨くのも 食事を作るのも 電車に乗る切符の購入も 会社のデスクの引き出しを

開けるのも 手は ひっきりなしに 動いています。

あなたが その手で 地面を掘るとき  あなたの手は ハートを通して 大地を

癒すのです。

あなたの手が 道端のゴミを 拾うとき あなたの手は ハートを通して その”場”を

浄化しています。

庭師が 庭の整備に来る前と 整備を終えた後を 見たことがありますか?

それは 剪定作業により 庭が整っただけでなく そこには 整然としたエネルギーが

流れています。庭師の手が ハートを通して 庭という”場”を 浄化したからです。

楽器を使った 音楽は 大抵 手によって 演奏されます。歌うときや 管楽器は

口を使いますが 中国医学では 舌と心臓の筋肉は ひとつながりになっているという

解釈があります。心にもないことは言わないということからも 分かりますね。

言葉も ハートからの 表現です。

手によって 演奏された音楽、口から 発せられる歌。これらもまた 人を癒すこと

ができます。

調理は 手でしますけど 食べたら 癒されたというのも ありますね。

私は サーファーが パドルするのを見るとき 彼らの 水をかく掌は 海を撫でなが

ら 浄化していると感じます。

人の手は ハートとのつながりを 忘れると 傷つける行為に走ります。

誰かを殴る、自分を傷つける(カミソリとかね)、物を壊すなどなど。

あなたの手の行為は あなたのハートの現れです。

あなたの口から 発されるものも あなたのハートの現れです。

では 誰が ヒーラーなのか? あなた自身ではないでしょうか?

 

ですから 私たちが 手を使ってしていることや 口で 言っていることの全ては 

実は ハートがしたいことを 手や口が 代理になって 3次元の世界で 具現化して

いる。

私は 心臓と手、それと 目に見えないハートは このような関係を持っていると

理解しています。

 

では ヒーラーとは何か?と 聞かれたら ヒーラーとは ただそこにいて 世界に

影響を与える存在だと 思っています。

触れずとも 語らずとも そこに 存在することだけで 影響を与える。

例えば その人のそばに 立っていたら 急に お金が 入ってきたとか、

人生が 変化し始めたとか、出会いがあったとか、もっと 身近では その人が

そこにいるだけで 自分の体の調子が良くなったというもの。

それは その人の波動が そうした影響を もたらしている。

ですから あなたが 誰かに 施さなくても 最低 あなた自身の 波動を 安定

させることができれば それは 世界に 多大で有益な効果を もたらすことに

つながる。私は そう信じています。

 

余談ですが クレニオセイクラルセラピー レベル1のクラスを とったときのこと

これは ハワイ島のコナにある とあるホテルの会議室でなのですけど 集まった

人たちのエネルギーが高く いろんなことが 起こりました。

講師が デモンストレーションするので ある生徒が 選ばれて テーブルの上に

仰向けに 寝ました。

講師が 生徒の後頭部を 掌に乗せながら 尾てい骨までの 背骨のラインを

少しずつ ストレッチしていきます。

講師の背中側に立っていた私は そのとき まるで自分が レントゲンの機械にでも

なったかのように 仰向けに寝ている生徒の骨格が 肉体を透かして 見えたのです。

最初は 錯覚だと思いました。でも その光景は しばらく続き その後 鳩尾の

上あたりに ある存在が見えました。

その存在は お坊さんのような出で立ちで サフラン色と あずき色の 衣を

纏っていて 頭は 丸坊主でした。そして 座禅を組んで 座っていました。

どうして そんなものが 見えるのだろう?私は 不思議に 思いました。

ランチタイムになり みんなが 会議室の外に出ました。私は テキストブックに

書き込むことがあり 少し遅れて 外に出ました。

通路には 幾つかの 小さなテーブルと椅子が 並んでいて その一つに 先ほどの

生徒が座り ランチを 終えたところでした。通りかかると その人が 手に

あるカードを持ち じっと 見つめているのです。

通りすがりに ちらっと 見やって とても 驚きました。 

それは 私が見た 鳩尾の上に 座禅をくんで 座っていた人とと 同じ人だった

からです。それで とっさに その坊主頭の人は誰なのか?と 聞くと その人が 

長年支持している ある仏教徒だというのです。

そのカードに向かい 毎日 瞑想しているのだとか。

その人と そのお坊さんは その人の”場”で 一つなのだと思いました。

ランチが終わり 午前中に ペアを組んだ人とは 別の相手と 練習をすることに

なりました。ランチタイムに 言葉を交わした私と その人は 離れて座っていた

のですが お互い目が合い 一緒に 練習することになりました。

最初に 私が 受ける側になったのですが 一通り終わると 彼女が 言いました。

光がすごかったね。目をつぶっていたのですが 確かに 空間に たくさんの 光の玉

が 飛び交っていました。私は 微笑みながら 「見えました?」と聞くと「 見えまし

た」と その人が 微笑みながら 答えました。 もっとも その前に すでに 私

も 彼女の”場”を 見ていたので 驚くことは 何も なかったのですが。

そういうことは 私たちだけなく 周囲の人たちにも 起こりました。

似たような波動が集まり その波動が さらに みんなを 持ち上げていたのでしょ

う。

シンクロニシティは ある意味 サインです。あなたに ズレがあるとき それは

起こりません。ズレとは 基本的に 自分が作り出した壁です。それは 相手に対する

ジャッジであったり 先入観であったり あるものを あるがままに 捉えていない

状態です。それを 正すと 水は 再び 本来の 流れを 取り戻します。

波動の高い場所に行くと その壁が 知らず知らずに 外れていることもあります。

波動の高い人たちが そばにいるというのは 自分の成長にとって 結構 大事な

ことです。

 

ここまで 書いてみて ツボを売る なんちゃってヒーラーたちも 人々が 本当の

ヒーラーに出会う きっかけを作っているという意味では ある意味 ヒーリングの

お手伝いを しているんだな〜と 思いました。

では 本当の ヒーラーとは?それは あなたの中にいます。でなければ あなたの

ハートが あなたの手を ガイドすることは あり得ませんからね。

なんちゃってヒーラーが あなたに つぼだとか何かを 売りつけにきたら 聞いてみ

るといいですよ。

「ところで あなたは あなたの ヒーラーに 出会いましたか?」と。