月と海の間で

ゆらゆらと 波にゆられて 思うこと

意識のスピード

30数年前 細野晴臣氏が ”地平線の階段”という 本を出した。
その中で 意識は 光よりも早く 移動するというような話が
書いてあった。
わたしには そのことが とても よく理解できた。

人には 生まれながらにして 超感覚が 宿っている。
そして ハードウェアーを 用いることなく 相手を感じることができる。
それが 何千マイルもの距離であっても。
そして そのフィールドで 行われる通信は とても ランダムだけれど 
訓練によっては もっと秩序的になるのかもしれない。

 

スコットは オーストラリアに 住んでいるのだけど 冬場は 1ヶ月ぐらい
ここ オアフ島 ノースショアに サーフトリップにやってくる。
アボリジニと 交流が深い人で わたしの夢時間の話をしたら 興味を示して それが きっかけで 帰国しても メールで時々 連絡がある。

面白いのは スコットから メールをが送信される 数日前に わたしには 彼の顔が見えるのだ。それも 毎回。
一番 強烈だったのは 明け方 まだ目覚める前 突然 窓から 顔だけが 覗いていた。覗いていたというよりは 窓を突き抜けて 入ってきたという方があっている。
わたしは とにかく 驚いて ”ぎゃ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!”と とっさに 悲鳴を上げてしまった。
以前は 金縛りや 幽体離脱を 頻繁に体験していたので この手のことは 慣れていたのだが、ここ最近は そういうことから 遠ざかっていて 驚いてしまったのだ。
普段は 夢の中で 悲鳴はあげても 実際は 声が出ないのだけど その日は わたしの声に 猫も 驚いていた。
一瞬 辺りを見回して 近所を 起こしてしまったのではないか?と思ったけど 
それは 大丈夫だった。
その顔の存在は ダークヘアー、短髪で 小顔だった。

誰だったんだろう?と 考えながら、その後 海に出かけ 戻ってくると メールが来ているのに 気づいた。

スコットからだった。その時 スコットが ダークヘアー、短髪、小顔なのを思い出した。
あ〜 びっくり。

普段 だいたい 誰が 予約を入れて 来るかは 連絡が来る前にわかる。その人たちの顔が 日常の中で 頭を過るからだ。そして 意識の中に 飛び込んできた人から 間も無く テキストや 電話が入る。そういう場合は 身体の調子も 話す前に  すでに わかっていたりする。プレパレーションというやつだ。じゃあ どのように 伝わるのかというと わたしの場合は 見えることが多い。
目の前に 見える世界とは 別のところにも ヴィジョンが見える。もっと 分かりやすく言うと 目の前の景色は 肉眼で 前方に見えるのだけれど 時空を超えて 意識に飛び込んでくる情報の イメージは 側頭とか 斜め間とか そんな感じだ。だから 日常の ヴィジョンの妨げになることは 今の所ない。

うちには 出会って 3年目になる ジジという黒猫がいる。
彼に出会う前 2年ぐらいに渡り 女優の クレア フォーラニが 意識の中に 飛び込んできていた。何を 示すものか その時は 全く 想像もつかなかった。
子猫だったジジが 成長するにつれ 顔が変わっていった。それは 動物では 当たり前のことなのだけど 驚いたのは 成猫になった ジジの顔が 彼女に そっくりだったのだ。

以前 家の近所に オフィスを借りていた。
開店前 なぜだか 胸の内で 何かを 知らせるものがある。
お店に行かなきゃと 自分の内側がいう。もう一人の自分が まだ早いからゆっくりしなよという。
でも 気になって 仕事に必要なものを 全て持って 行ってみた。
すると ゲートの前で 人が待っていた。
昨夜 首が痛く 眠れないので 誰か診てくれる人はいないかと 営業時間も調べずに出かけてきたらしい。
グッド タイミングだった。

これは ほんの 一例だけど わたしの日常では こういうことが 当たり前に起こる。

アインシュタインは 意識の伝達するスピードのことは 言わなかったけど ハワイにいるわたしと 日本にいるあなたの 意識が通じているなら 情報は 光速を超えて 伝わる。その伝わるタイミングは きっと ランダムなのだけれど。

私たちは そういう部分の自分たちを もっともっと 信じて生きるべきだと思う。