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moonandoceanhawaii’s blog

ゆらゆらと 波にゆられて 思うこと

夢見る時を超えて(その2)

ココナッツ オイルも チア シードも アメリカの
健康サイトに 登場してくるものたちは そもそも 
身体にいいことが 理由で ブームになるわけではない。

アメリカで 直接 栽培されていないもののほとんどは 
バイヤーが 生産地で 大量に 仕入れたものを 販売する側に 卸していく。
販売する側は もっとも 効果的と 思われる広告を 打ち出す。
メディアを 利用した 消費者教育だ。
身体にいいと聞けば 気にならない人は ほとんどいないだろう。
売れる前から 売れていると 言われれば それもまた 消費者
心理を くすぐるだろう。

市場には 次々と 途切れることなく 健康にいいと 言われる
ものが 登場してくる。
まるで ファッションの世界と 一緒だ。
シーズンごとに ショーがあり トレンドと言われれば それを
着なくては いけないような気になるのと 同じだ。

消費者に 選択権があるようで 実は 供給する側からの 影響は
大きい。

私たちは 自由で 選択があると 信じて生きている。
けれども その”自由と選択”は 限定されたなかでの ”自由と選択”
に 過ぎない。 
いかに 与えられているものが 多いことか?
流通は 当然のことながら 教育、医療に関しても 選択があるようで 本当のところは ないと思えることが 多い。


話は 変わるが オアフ島の 周囲のサンゴは 現在90%以上が
成長できないまま 死んでいく状況にある。
水中の二酸化炭素の量が 多くなりすぎて カルシウムの硬化を
妨げていることが 原因だと言われている。
サンゴ礁は 陸で言えば 森のようなもの。
森が 陸の 動物たちの 生命を育むように サンゴ礁は 海中の
生命を 育む。
それが 消えていくということは 命が 命として 在る”場”を
失っていくということ。
鯨は 相変わらず 冬の時期に訪れ ウミガメは いつものように
あちこちで 見かけられるけど 2〜3マイルの 沖合で 見られる
サメの量は 明らかに 減っていると フリーダイバーの 友人は
言っていた。

その場に 毎日いなければ 現実 どのような変化が 起こっている
のかを 知るのは 難しい。
自然と 密な関係、距離にあった 原住民たちの数が 減っていくこと
で 私たちは 自然を理解する コードを 失っていく。
作物が どこで 作られ どのようにして 手元に 届いたのかを
知ることのない人たちには どうでも いいことなのかもしれない。
お金が なければ 生きていけないと おしえられた世代が 増えて
いくことは お金 そのものに ますます力を 与えていくと 同時
に 自然から 意識は 遠く引き離されていく。

映画 バック トゥ ザ フューチャー2で 写真の 存在が
霞んでいくシーン。
自然を忘れ 物質に 突っ走る 人たちを見るたびに その
シーンを 思い出す。
意識されないものは 消えていく。

 

youtu.be




上の 動画を 見ながら もしも その世界が 消えてしまったら
それでも 私は 存在したいだろうか?と 考える。
私の 人体は この地球や あらゆる生命の 模倣であり そして
それらのすべてと 共振している。
未来都市は 今や 未来のものではなくなり 私たちは その未来に
到達し さらなる 未来に向かっているが(技術的 物質的部分で) 
それでも 私の 奥深くの 自分は コスタ・リカや アマゾンの
ジャングルを 思う。
緑と水の世界。
私そのものが 水の世界だ。